バージョン 2.0 からソフトウェアの一部が例外的に Business Source ライセンスへと変更され、利用制限(当初の制限は最大 20 ユーザーまで)がかけられることになりました。
つまり、GPLv3 と Business Source ライセンスの部分が併存するかたちとなりました。
RhodeCode はオープンソースとして公開されたこともあり、当然のように、他のオープンソースを利用し、コントリビューターたちからのパッチも受け入れていました。
今でも Google 検索すると見つかると思いますが、このライセンスの変更はコミュニティから問題をはらんだライセンスであるとして、反感を持って受け止められました。
大ブーイングですね。
そして、RhodeCode のライセンス変更を問題視していた Software Freedom Conservancy は RhodeCode をフォークして新たにソースコードマネージャー(以後、SCM と訳します)を作成することを決定します。
それが Kallithea です。

イメージを見るとカラーリングは違いますが、RhodeCode にそっくりですね。
今後は RhodeCode とは別な発展を遂げていくはずですが、大注目の SCM です。
RhodeCode は、その後ライセンスが何度か微妙に変更されたりして、今では個人がお気軽に利用できる SCM ではなくなってしまいました。
Kallithea
https://kallithea-scm.org/
RhodeCode
https://rhodecode.com/
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